見つけて、見つけて
ぼくはここにいるよ
ずっとひとりぼっち膝を抱えて
いつまでもいつまでも
同じ音楽を聴いているんだよ
大好きなロックバンドの
枯れるような叫びに共鳴して
心が揺れる  揺れる  揺れる
あと少しではじけてしまうのに
腕につけた傷とラバーバンドは
ただひとつの証
いつかここから叫ぶために
立ち上がるために
ぼくは今こうして眠っているのです
古いギターも捨てられずに
始まらないんじゃなくて終わってないだけ
終わらないから、終わらないから
ここからまだ歩き出せない
黄色とオレンジと
ぼくの背中を押して
123の合図で
人混みの中でうつむいてたぼくを
迷わずに見つけてくれた
信じてみたいと思えるような
そんな瞬間
たとえばあのとき
夏空の下をただただ駆け抜けた
のぼっておりて
そんなに繰り返して何がしたいんだろう
あの子の好きな遊びはおにごっこ
それは未だに忘れられないから
見つけて、ここで歌うから