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2016年01月

悲しくなっちゃうな、
1人、2人、みんないなくなって
最後はきっとひとりぼっちなんだろうな
どうして変わってしまうんだろう
どうして変わってしまうんだろう
変わりたくないとこんなにも願っているのに変わってしまう
変わりたい時には変われないのに。
寂しくなっちゃうな、
気付いたらもうみんないなかった
表示される1という文字にこんなにも心が痛むんだよ
息が苦しい
学校へ行く途中の電車で胸が苦しかったあの頃みたいだ
もう誰もぼくを見ていない
誰も。
最初から何もなかったかのように
最初から誰もいなかったかのように
ぼくはここにいるよ、
こっちを見て、忘れないで
何度も何度もそう願ったけれど叶わなかった
ふとしたらぼくの存在さえも見えなくなってしまいそうで
消えてしまいそうで
毎日毎日おびえながら過ごしているのです
今まで出会った人たちの心から
ぼくという存在が消えてしまうことがこの上なく恐ろしい
ぼくが過ごした日々がなくなってしまうことがとてもとても悲しい
だからまだぼくは生きることを選択し続けているのです
明日も晴れますように
明後日も晴れますように
この狭い部屋からずっと願っているのです

どこからどこまでが現実で
そして夢なのか
そんな狭間にいる、今日も
何かを求めて
確かめたくて
今日を生きてる
切なくなる
この胸にはきっとなにも抱いていない
この静けさに消えてしまいたい
空っぽなぼくならきっとそれは難しいことじゃないから
生きたいのか死にたいのか
そんな難しいこと考えてなくたってできる
現実なんて必要じゃない
孤独がかき消されるんだ、逃れられない悲しみに
どちらが幸せだったかなんてそんなのわからない、そういうものだから
遠い遠いあの場所に走って行きたいけど
ぼくはこの部屋から出ることができない
一年中閉じたカーテンからうっすらと光が差し込むような部屋
外の景色なんて全く見えない
でも外の景色なんて全く見たくない
ずっと遮断されて生きていく
変わりたかったあの気持ちは満たされたけれど
変われたとしても変われなかった
生きろ生きろ生きろ!!!
また外へ出られるかなんてわからない
わからないってことがいちばんよくわかっている
この痛みの先に未来なんてない
そりゃ夢だって希望だって抱けない
頑張ることは諦めた
もっと進んで行きたかった今日も
もっと進んでいるはずだった明日も
全部、全部、手放した
それでも生きていかなきゃいけないなんて
ぼくは誰の人形だ?

羨ましいよ、羨ましいよ
泣いたり笑ったりしながら
未来だとか夢を追える人生が
ぼくもそんなふうに生きてみたかった
にんげんらしく生きてみたかった
気に入らない箇所を手直ししてみたって
なおさら気に入らないのは当たり前で
自信なんかつかないよ
そうやって繰り返してもう何年が経つんだろう
今思えばあれが始まりだ
もっともっと
上を目指したいよ
完璧じゃなきゃ嫌だよ、嫌だよ
完璧じゃないならゼロでも変わらないし死んだほうがましだって思うのです
生きづらい、
普通に歩けるみんなが羨ましいよ
歩いていけない自分が憎いよ

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