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2015年11月

描きかけのスケッチブックは家に置いたままで生まれ育った町まで歩いていく
騒音が響く、。
賑やかなこの町で眠りたい
同年代の子とすれ違って
思わずうつむいてしまったあ。、
笑い声がこわい
誰もぼくなんか気にしてないのになあ
まいにちしってるひとにいじめられる夢を見る
もう誰にも会いたくないなあ

例えばぼくが別人になれたとして
それはきっと見た目だけで 
何かが変わるなんてことはないのです
今日抱いたこの感情も今まで見つけた大切なものも
なにひとつかわらないのです
全て捨て去って
なににもとらわれないで
生きてみたい
そんなことできないぼくだから
きょうも不器用に生きている
そんなままでいる自分が嫌で
時に死にたくて
でもそんなん言えなくて
ひとり部屋の中でつぶやいてるような
前も後ろもわかんない毎日から
逃げてみたいんだ

変わりたい
ぜんぶ、ぜんぶ、ぜんぶ


今のままに納得いかなくて
捨て去ってしまいたくて



自分の殻を破ってしまおう、そう思うとき、そこにいるのはぼくじゃないぼくだった、



あとできちんとかえします
だからいま



そんなこと考えてたらこんな時間です

誰にもわかってもらえないだろうし
否定だってされるだろうし


ろくに生きれもしないし
死に損ないだし


生きてた今日も
死んでたはずの今日だし



明日だって生き抜く自信もないけど 


それでもきっと今生きてるってことは
素敵なことなんだ

戦線離脱。、
ぼくだけ全て放棄した


ほんとはもっとがんばっていたかった
限界なんてないと信じていられた頃の自分はどこへ行ってしまったんだろう


ここまで一緒に頑張ってきたことだとか
ここまで一緒に楽しんだことが
空っぽな自分を責めるんだよ



大丈夫、って言って
本当はちっとも大丈夫なんかじゃなくて



誰か助けて、ってそんな都合のいい誰か、は存在しないから
いつもひとりなんだよ



そんな君を支えていたいんだよ



スタートは同じだったけど
走る速さも
目指すゴールも違くて
それでも力を合わせて進んで
そんな仲間ですらいられないんだ



途中で諦めたのはぼく
でもそうさせたのはぼくじゃないから



悔しくて悲しくて
でも涙すらもう出ないんだよ




こんなでもちゃんと進んでるって言えるのかな





それでもいつでも今も生きてるよ

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